六時五十分

解説

ケイト・マクローリン原作の舞台劇をハーヴェイ・ゲイツとレノア・コフィーとが脚色し、「勇猛突進」「悍馬の健児」等と同じくナット・ロスの監督で、主役は「最強者」「警鐘乱打」等出演のルネ・アドレー、「名声」等出演のナイルス・ウェルチ、その他オーヴィル・コルドウェルも出演する。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:The Six Fifty

ストーリー

結婚後2年の間、農夫のダン・テイラーと妻ヘスターとは貧しいながらも割合に平和な生活をしていたが、次第に若いヘスターは夫の意気地なしに厭き、都へ出たい欲望に駆られるようになった。ある時6時50分発の列車が転覆してテイラーの家へ都の若い男女ルーザフォードとクリスティーンとが助けられて来た。ルーザフォードはヘスターにニューヨークへ出るように勧めたのでヘスターは夫に乞うて初めてニューヨークの見物に出たが、ルーザフォードは彼女に誘惑の手を伸ばした。一方ダンはクリーム製造場を起しなどして家運の快復に努力していた。都に失望して、ヘスターが楽しい我家に帰って来た時、優しく迎えてくれた夫を彼女はどんなに感謝して眺めた事であったろう。

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