麗人野球団

解説

「空のギャング」のチャールズ・クィグリーと「黒猫」のジャクリーン・ウェルズが主演する映画で、アルバート・デモンドが書卸し、「透明光線」「女ドラキュラ」のランバート・ヒルヤーが脚色監督したもの。助演者は「空のギャング」のリタ・ヘイワース、パトリシア・ファー、ジョージ・マッケイ、ジーン・モーガン等で、撮影は「世紀の逃亡者」のルシエン・バラードの担当。

1937年製作/アメリカ
原題または英題:Girls Can Play

ストーリー

新聞記者ジミイは写真屋のモデルに雇われようと、田舎の体育学校を卒業した美しい娘アンと知り合いになった。モデルは二人で話をしている間に他の女に決まったが、アンはある職業女子野球団の選手になった。チームの所有者フォイが以前ギャングであったことをジミイは彼女の口から聞いて、その内情を探ってみる。ある時フォイを脅迫した犯人は翌日誰かに毒を盛られて死んだので、ジミイと友人の警部フラニガンはフォイに疑いを抱いたが証拠はあがらなかった。フォイは紙幣偽造と酒密造の相棒を殺し、その秘密をチームの捕手スウに悟られたので彼女の命を狙っている。しかしジミイとフラニガンはついに協力してフォイの悪業をあばき逮捕し、アンはジミイと結婚した。

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