乱暴娘

解説

ハミルトン・トムズンの原作をドリス・シュローダーが脚色し、デイヴィッド・カークランドが監督した人情劇で、主役はグレイディス・ウォルトンである。グレイディスの相手は「短いスカート」と同様ジャック・モワーである。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Rowdy

ストーリー

嵐の中に捨てられていた赤児をパーシー船長は拾い上げて育てた。十数年の後キティーは乱暴な美しい娘になっていた。ある晩キティーは賭博にふけっている水夫達をその妻の元へ帰させたが、後に残った彼女はバート・キンケイドというどう猛な船長に接吻を要求されたが、激しい彼女の抵抗にかえってバートは彼女を尊敬し、心から彼女を慕い、彼女の夫たるに相応しきよう教養を積もうと、それからは生まれ変わったように勉強する男になった。その後キティーは財産家ハムトン家の子供であることが分かり、バーセルの家を見すてなければならなかった。社交界の空気は彼女に適しなかった。彼女は昔の生活に憧れた。ところがキティーがハムトン家の娘でないことが分かり、彼女は大喜びで愛に満ちた養親の元へ帰る。そしてバートは彼女の帰った時は立派な男となっていた。

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