ラジウムの秘密

1920年製作/アメリカ
原題または英題:The Great Radium Mystery

ストーリー

某国の女間諜ナダ伯爵夫人は重大任務を帯びて米国へくる。不意に現われた怪しき婦人はナダの所持する重要書類、衣服等全部を強奪し全篇を通じてナダ伯爵夫人と名乗って大活躍する。彼女はモンタナに渡り、この国間謀フランク・バードの経営する「鳥の巣」旅館に投宿した。この近くにいた科学的探偵ボッブ・プレストンの許へ米国秘密探偵局から命令來り、彼は「鳥の巣」旅館へ向け捜査のために出発した。町の近くにラジウムが埋没してあるという評判のマーストン所有の山があった。この山はエィリーン及びシドニー兄妹が父から与えられ、伯父ジョン・マーストンに保管を託したものである。山にある1個の巨大な石は大きな響を立てて動くのであった。バードはマーストン兄妹に山を売るよう説きつけるがシドニーは売却する前に1度山を探検しようと出発する。兄に続いてエイリーンが山へ行く途中2人の悪漢に襲われたがボッブ探偵に救けられる。シドニーはバードのため射撃され大きな穴へ転落した。兄を救けるためエイリーンが秘密の入口から穴へ入って行くと死んだと思った父が現われ鉱山所有証書の半片と重要な鍵を渡す。タンクに乗った黒衣の怪人が不意に来ってエイリーンを連れ去る。山はバードのために粉碎された。こうして第一篇は終わっている。ラジウム鉱山所有権の争奮、間謀の悪計に對する探偵の苦心、美しい恋物語等が次から次へと展開されて行く。

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