妖女乱舞

解説

映画界に復帰したナジモヴァ夫人がヴァイタグラフ社で作った映画でマリアン・コンスタンス・ブラックトン女史の脚本により「洪水!洪水!」「路傍の人」と同じくJ・スチュアート・ブラックトン氏が監督した。「街のマドンナ」「サロメ(1923)」等出演のアラ・ナジモヴァ夫人が出演し、同じく久々で映画に出演するルー・テリジェン氏と「パリの女性」「キッド」等出演のカール・ミラー氏とが共演する。その他オーティス・ハーラン氏ウィリアム・R・ダン氏等が助演している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:The Redeeming Sin

ストーリー

ジョアンはパリの或るアパッシュのカフェの踊り子だった。彼女の悪巫山戯と不真面目は恋人リュパンをいつもいらいらさせていた。或宵のこと若い貴族ポウル・デュポアがこのカフェを訪れジョアンに目をつけて彼女を貴婦人にしようとする。ジョアンはこの男に興味を感じて恋心さえ抱いたが、彼が真率でないことを知ってリュパンにかえる。アパッシュ達は寺院のマドンナの聖像の宝冠を盗む計画をして遂に巧みに盗み取る。しかしジョアンは罪の恐ろしさを感じ、罪を贖うためにリュパンを説いて聖母の宝玉をもとの聖像に返させる。かくて贖罪をした二人は正しい愛に甦る。

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