幽霊牧場(1925)

解説

レイモンド・L・シュロック氏とエドワード・セジウィック氏との書いた原作を「恐怖の街」「天界への挑戦」と同じくエドワード・レムル氏が監督したもので、主役は「荒馬の天下」「木ッ葉微塵」等と同じくフート・ギブソン氏、「餓えたる心」「珍結婚」等出演のヘレン・ファーガスン嬢が対手で、悪役の大家ロバート・マッキム氏も活躍している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:Spook Ranch

ストーリー

牧童ビル・バングスは欺され易い男であった。彼はモジェヴ砂漠にある金の廃鉱の権利を買い、そこへ行く途中、空腹となったので町へ出てきて料理店で御馳走を失敬しようとして主人と喧嘩となる。打ち処が悪かったか対手が暈倒したので、テッキリ対手を殺したと信じ彼は貨物列車に乗って逃れた。彼は捕らえられたが、近所の幽霊屋敷の秘密を釈くという条件で代理役人に任命される。その幽霊屋敷とは金鉱の所在を知ろうとする悪漢達の巣窟で、人目を眩ますため彼らが幽霊の真似をしているのであった。ビルは彼らを捕え、誘拐されていた娘エルヴィラを救い出した。批評ーギブソン劇の標準には達していないが、ギブソンの人気で客は必ず呼べる。(ニウス誌ローレンス・リード氏)

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く