焼き餅禁物

解説

「巴里は懲りごり」「恋盗人」に続くヴァイオラ・ダナ嬢主演映画で、セイダ・コウアン女史とハワード・ヒギン氏の原作及び脚色になり、「乙女は恋しぬ」「恋の一太刀」等と同じくハリー・ボーモン氏の監督したもの。対手役は「ドロシー・ヴァーノン」「恋の一太刀」「乙女は恋しぬ」等出演のアラン・フォレスト氏である。

1924年製作/アメリカ
原題または英題:Don't Doubt Your Husband

ストーリー

新婚の夫婦クリントンと妻ヘレンとは人もアテられる仲であったが、ヘレンは夫とアルマという美人との仲を疑って、焼餅を焼き過ぎるので、ついにはクリントンも呆れて、その悪い癖が直らぬうちは家へ帰らぬと申し渡すので、ヘレンは離婚の下心で知り合いのラッグルス医師夫妻の許へ身を寄せていた。そこへ退っ引きならぬ招待状が来てどうしても形ばかりは仲の良い夫婦を装って出席しなければならなかったが席上で二人の前途を祝福され良い気持ちになってヘレンは夫と共に帰宅した。しかし再びアルマと夫との仲を疑うような事件が出来たが、アルマの恋人が現れて、散々二人の仲をのろけたのでヘレンの迷夢は初めて醒め、元々通り仲の良い夫婦となった。

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