物言わぬ北国より

解説

ハリー・ドラゴとジョセフ・ノールの共作を、ウォーレス・クリフトンが脚色したもので、「偉大なる愛(1921)」と同じくウィリアム・ウォーシントンの監督、フランク・メイオの主演による劇で、相手は「やっつけろ!」「闇に潜む男」などで出演のバーバラ・ベッドフォードである。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Jucklins

ストーリー

冬来れば白雪深々、されど春は美わしの百花繚乱。ここフランス領カナダのある小村に、ピエール、バブティストは問屋の娘マルセットの優しき愛の楽しい日を送っていた。英国から金鉱を探しに来たレヂノールド・スタナードは、その所持する鉱山の所在を書いた地図を悪人ネファートンに奪われたが、ピエールの援助で新たなる金鉱を発見する。ネファートンがこれも奪わんとする悪計は、見事ピエールに裏をかかれ、スタナードはロンドンに彼の帰りを待つ愛人の元に、ピエールはマルセットとの純真な愛に、それぞれ幸福を見い出したのである。

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