鞭の痛み

解説

ハーヴェイ・ゲイツ原作の人情劇で、ヘンリー・キングの監督、ポーリン・フレデリックの主演になったもの、相手はクライド・フィルモアとライオネル・ベルモアである。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Sting of Lash

ストーリー

事業の失敗から自暴自棄となり、飲酒に荒んだ日を送る夫ジョール・グラントは、妻ドロシイがかいがいしく洗濯の内職までして一家を支えようとするのをかえって仇し男があるの何のと侮辱を加え、それのみか酔ったうえとはいえ10歳になるいたいけな姪クリシーを鞭をもって打とうとしたので、さすがのドロシーもたまりかね、夫を鞭で打った揚げ句家の外へ突き出した。かくて夫妻は別居するが、ほどなく夫ジョールが改心して人間本然の性質にかえってから、再び2人の仲は結ばれるのである。

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