身代りロメオ

解説

ゴールドウィン社のウィル・ロジャース氏主演映画で、例の通りクラレンス・G・バッジャー氏監督である。原作はエルマー・ライス氏とロジャース氏。相手役は「日没の悲歌」「悪魔(1921)」等出演のシルヴィア・ブリーマー嬢でその他レイモンド・ハットン氏シドニー・エインスウォース氏等が出演している。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:Doubling for Romeo

ストーリー

「眠むがり」のサム・コディーは村の女ルルを恋していたが、少し抜けた所のある彼は恋を打ち明ける術も知らず漸く苦しい思いを打ち明けると、女からそれでは駄目と断られた。恋の練習には活動写真が第一と感じてある撮影所に傭われ、恋愛術の研究にかかったが結局失敗して目的を達せず故郷に帰った。またまた女から「ロメオ」でも見習えと突き出され、今度は村の牧師さんから「ロメオとジュリエット」の本を借りて読むうち眠ってしまい自分がロメオになった夢をみる。夢は醒めたが、ロメオの役も面白いからずと今度は活動を見学中最も深い印象を受けた原始人種の結婚方法を真似て、強制的否男性敵な態度をとり、とうとう活動写真が役立ってルルの心を握る事が出来たのである。

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