「細やかな心遣い」桃色の店(街角) チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
細やかな心遣い
この映画を観て思うのは、やっぱりルビッチの映画は、細やかな心遣いの映画なんだなってことでした。ほんとうに細やかな仕掛けや小道具を生かし切っているし、それらがフワッと観ているこちらの心を持ち上げてくれている気がします。この作品で言えば、シガーボックスとか、百貨店の売り物の箱たちとか、鍵とか。あ、あとはスーツとかね。
うーむ、この辺にルビッチの映画の根底的な面白さがあるのではないかと、私、にらんでますよー。
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