僕の愛犬

劇場公開日:

解説

ポインター種の名犬タイヴァートン・インヴェイダーが主演する映画で、ジェームズ・ストリートの物語をスチュアート・アンソニーとリリー・ヘイワードが脚色し、最近「東京ジョー」を監督したスチュアート・ハイスラーが監督に当り、「空の要塞」のレオ・トーヴァーが撮影した1940年作品。助演は少年俳優ビリー・リー、「ターザンの黄金」のコーデル・ヒックマン等である。

1940年製作/83分/アメリカ
原題または英題:The Biscuit Eater
配給:セントラル
劇場公開日:1950年1月24日

ストーリー

ロニー少年はジョージア州の猟犬牧場に住んでいた。父のマクニールは牧場の管理人ですぐれた猟犬の調練士なので、ロニーも自分の犬を持つことが年来の希望である。父はロニーが12になるまではと許さなかったが、この牧場を買ったエイムズ氏はロニーの望みを聞くと、産まれたばかりの小犬を1匹与えた。ロニーは生れ損いのようなヘボ犬をプロミスと名付けて、親友の黒人少年テクストと力を協せて調練する。或夜プロミスは鶏小屋を荒した所を見付けられ、マクニールに追放されてしまった。今や愛犬なしでは居られぬロニーは、ようやく見つけ出したプロミスを、秘かにテクストの所で飼いつつ調練した。一方父は自慢の猟犬ジョージアの調練に懸命だった。エイムズ氏が馬の牧場に切替えたい意向なのを翻すため、猟犬競技会でジョージアを優勝させるつもりである。ロニーもプロミスを競技会で優勝させ、良犬であることを証明する決心だった。競技会の日、計らずもジョージアとプロミスの優勝争いとなったが、この会を賭しての父の悲願を知ったロニーは、プロミスをののしり場外へ追い出してしまう。ジョージアは優勝したが、父はプロミスの立派さや、ロニーの愛情に深く心を打たれた。その夜プロミスが誤って射殺されたのを悲しむロニーに、新しく生れたプロミスの仔犬が贈られた。

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