裸一貫(1921)
解説
「蔭の名優」「山を抜く力」等で喜活劇の名手として人気のあるフレッド・ストーン氏のロバートスン・コール主演映画である。ジョージ・ワシントン・オグデン氏の原作、「ユーモレスク(1920)」等のフランク・ボーゼージ氏の監督である。相手役は雪洲の「黒人の意気」や最近ユ社映画に出たヴォラ・ヴェイル嬢、其他ジョシー・セジウィック嬢等が共演ている。
1921年製作/アメリカ
原題または英題:Duke of Chimney Butte
ストーリー
金持の牧場主が娘のヴェスタに多くの財産を残して死んだ。牧童通称デュークは職を求めて此地へ来たり此処に使われるが、彼は女の身の父の死以来何かと多くの家畜泥棒に悩まされていた彼女に同情し大いに保護者として悪人と闘う。彼の大活躍はかくて開かれ、一度は家畜泥棒の一味に捕らえられるが巧みに其手を脱れ却って彼等を一戦の許に此土地から追払ってしまうのである。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- フランク・ボーゼージ
- 原作
- ジョージ・ワシントン・オグデン
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