ネロ

解説

「シーバの女王」を監督したJ・ゴードン・エドワーズがイタリアにおいて完成した歴史劇で、原作及び脚色はチャールズ・サーヴァーとヴァージニア・トレイシーの合作になったもので、主役はほとんど全部イタリアの俳優によって演じられている。その中には「月光の曲」出演のエディー・ダルクレアの顔も見える。アメリカ側ではヴァイオレット・マースロウが出演する。壮大なイタリアの史跡を縦横に使用して、展開される劇は興味深いものがある。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:Nero

ストーリー

ローマの皇帝ネロはあらゆる悪虐無道を尽くし、ローマの都を一夜にして焼き払うというような暗愚の君であった。ついに人民は暴君ネロを倒すため起こった。かねてネロを想っていた女奴隷の手に抱かれて、ネロは果敢なく死んでいった。忠臣ホラヴィウスとマーシヤとの悲しい恋も、ローマの都と共に滅びていく。

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