ホワイト・タイガー

解説

プリシラ・ディーンが「妖雲渦巻く」と「嵐の娘(1949)」の間に主演したジウエル映画で、「法の外(1921)」「妖雲渦巻く」等を監督したトッド・ブラウニングが原作及び監督をした。脚色はブラウニングとチャールズ・ケニヨンの手になり、ディーンの対手役は「妖雲渦巻く」と同じくマット・ムーアとウォーレス・ビアリー。ディーン得意の女賊劇である。

1923年製作/アメリカ
原題:White Tiger

ストーリー

ホークスという悪人は仲間のドノヴァンを殺させ、その娘シルヴィアを誘拐して逃れる。シルヴィアの幼い兄ローイは妹も殺されたと信じ、堅く復讐を心に誓った。20年は過ぎるホークスはドンネリ伯爵と名乗りニューヨークで社交界に入り込んで、悪事の数を重ねていた。シルヴィアもローイも、共に兄妹である事を知らず、ともにドンネリの手下として悪事を働いていた。そのうちにもローイは彼に対する復讐を忘れはしなかった。そして遂にドンネリは昔のドノヴァン殺しの罪の償いをする日が来た。かねてシルヴィアに恋していたディック・ロングウォースは探偵であった。彼の尽力で今は兄妹である事を知ったローイもシルヴィアも自由の身となり、ディックとシルヴィアの恋もなった。

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