平原の勇者
劇場公開日:1953年7月1日
解説
「カナダ平原」と同じくナット・ホルトが製作し、エドウィン・L・マリンが監督した西部劇1949年作品。脚本は「インディアン征路」のフランク・グルーバー、撮影はフレッド・ジャックマン・ジュニア、音楽はポール・ソーテルの担当。主演は「拳銃45」のランドルフ・スコットで、ビル・ウィリアムスとヴィクター・ジョリー(共に「決闘カリブ街道」)、新進ジェーン・ナイ、「嵐を呼ぶ太鼓」のデール・ロバートソン(映画第1回)らが助演する。
1949年製作/アメリカ
原題または英題:Fighting Man of the Plains
配給:大映洋画部
劇場公開日:1953年7月1日
ストーリー
南北戦争中、カンサス州を荒し回ったゲリラ団の1人ジム・ダンサー(ランドルフ・スコット)は兄の仇スローカムを狙っていたが、間違ってスローカムの兄を殺してしまった。戦後、ジムは仲間と別れて西部を渡り歩くならず者になったが、その頃スローカムはレイニヤードの町を支配するボスとなっており、探偵会社にジムの逮捕を依頼していた。探偵のカミングスはジムを捕らえたが、連行の途中溺死し、ジムは自らがカミングスだと名乗ってレイニヤードの町に乗り込んだ。スローカムは鉄道会社と結託して鉄道を町にひき入れ、牛群を輸送して暴利を得ようとしてた。ジムは町民から頼まれ、彼に好意を寄せる美人のフローレンス(ジェーン・ナイ)らの支持を得て保安官になった。一方スローカムが新しく雇ったならず者ヤンシーは、ジムがカミングスでないことを見破ったが、首実験に派遣されたベイリーはジムを助けた。スローカムらは地代値上げに反対した町民を殺したので、ジムは直ちにヤンシーらを捕らえ裁判にまわしたが、ヤンシーはジムと一緒にゲリラ団にいたことを思い出して、反対にジムは死刑を宣告された。いよいよ死刑が執行されようというとき、町にジムの親友ジェシイ・ジェームズが乗り込んできた。彼は一味を退治し、ジムはスローカムを討ち取り、スローレンスと結ばれた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- エドウィン・L・マリン
- 脚本
- フランク・グルーバー
- 原作
- フランク・グルーバー
- 製作
- ナット・ホルト
- 撮影
- フレッド・ジャックマン・Jr.
- 音楽
- ポール・ソーテル
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Jim_Dancerランドルフ・スコット
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Johnny_Tancredビル・ウィリアムス
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Dave_Oldhamビクター・ジョリイ
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Florence_Peelジェーン・ナイ
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Ken_Vedderダグラス・ケネディ
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Evelyn_Slocumジョーン・テイラー
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Cliff_Baileyベリー・クルーガー
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Chandler_Leachリス・ウィリアムズ
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Slocumバリー・ケリー
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Habsonジェームズ・トッド
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Yanceyポール・フィックス
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Cummingsジェームズ・ミリカン
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MeekerBurk Symon
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Jesse_Jamesデイル・ロバートソン
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Lawyerハーバート・ローリンソン
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PartridgeJ・ファレル・マクドナルド