吹雪を衝いて

解説

ウォーレス・リードとアン・リットル共演のラスキー映画で、監督は最近紹介された「海の狼(1920)」「エヴリーウーマン」などを監督したジョージ・メルフォードが、それらより以前に「サンディー」らと同時代に監督した作品である。

1917年製作/アメリカ
原題または英題:Man of Music Mountain

ストーリー

停車場へ通ずる山の馬車道に追いはぎが出るのでそれを取り締まるため、鉄道省では新たに役人を雇い入れた。ある日その役人は悪人どもを捕縛に出かけたところ、敵と格闘して負傷し、谷間に隠れたが山の娘に助けられて町へ帰ることが出来た。まもなく2人の間に婚約したが、彼女の従兄が恋の恨みから、その役人の親の仇が娘の父であることを口外したので、娘は父に真否を訊ねてほかの悪漢の所業であることをつきとめ、その山を役人に告げるべく渾沌たる大吹雪を冒して山を越えた。結局娘と役人とは山と町との和解後めでたく結婚することが出来た。

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