飛行女賊

解説

雪洲映画や「駒鳥の舞」「鎧袖一触」等に出演したベシー・ラヴ主演のフェデレイテッド・映画会社発売作品である。ベル・カナリス・マニエイテス女史の原作をフィニス・フォックス氏及びビートリンス・ヴァン女史が脚色し、アーサー・バースレット氏が監督した。相手役は「スタムブールの處女」「法の外(1921)」「海底の女王」等のウィーラー・オークマン氏である。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:Penny of Top Hill Trail

ストーリー

有名な活動女優ペニイは何となく自分の生活が嫌になったいた。彼女は兄の飛行機により或土地へ逃げて来た。此土地の1牧童ジョーはマルタという女盗賊に失恋して此頃ひどく沈んでいたが、彼の友人カートは偶然此土地に前科ある女が拘引されている事を聞き早速其の女に会って見ると果して其れはマルタという女であった。彼は友人の為に其女の保釈を乞い、牧場主キングドンの家に連れて行き、善良な家庭の感化で彼女を矯正させようとした。折柄、都から1人彼女を追う老人が来た。カートは彼女の親分が再び悪道へ誘惑に来たものと信じ警戒したが、実は其男は活動写真会社の支配人であった。マルタとは実は女優ペニイで、彼女此地へ来てマルタに会い同情と我身を隠す必要上身代わりとなったのであった。改心したマルタとジョー、ペニイとカート、2組の幸福な人々が出来た。

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