東三十九番地
解説
「歓喜の黎明」等に主演したコンスタンス・ビニー嬢のリアルアート映画で、ラシェル・クロザース氏の舞台劇をキャスリン・スチュアート女史が女史が脚色し、ジョン・S・ロバートソン氏が監督したもので、ビニー嬢が舞台に於いて演じて好評を博した事のある由緒ある映画である。相手役には最近ユ社で売り出したレジナルド・デニー氏が扮ている。
1920年製作/アメリカ
原題または英題:39 East
ストーリー
片田舎に住んでいたペネロープは自活の道を求めてニューヨークに出て来て、或る街の東39番地のある下宿に落ちつく事になったが、悪者に後を付けられて困っている処へギップスと言う青年に助けられて、それが縁となって彼等2人は恋に落ちた。処が或る事から彼女は彼と仲割をして危険が再び彼女を襲わんとしたが、常に彼女の蔭になって彼女を護っていたギップスの変わりなき誠によって救われ、此処に再び彼等には楽しき事が来たのである。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・S・ロバートソン
- 脚本
- キャスリン・スチュアート
- 原作
- ラケル・クローザース
- 撮影
- ロイ・オヴァボー
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