箱入り裸娘

解説

ヴァードヴィル界の人気者ジミー・サヴォー我主演する映画で、ユージーン・フレンクが原作監督し、「恐怖城」「殺人鬼の魂」のアーサー・マーティネリが撮影したもの。

1935年製作/アメリカ
原題または英題:Girl in the Case

ストーリー

サヴォは若いコントラバス弾きで、村から村、町から町へと唄をうたっては流し歩いていた。とある池の辺で、1 人の美しい娘が水浴びをしていた。サヴォが見とれているうちに、泥棒がやって来て、彼の大事なバスばかりか果ては女の衣類一切かっさらっていってしまった。幸いにもバスの箱だけは残してあったのでこの裸娘クレオを箱の中に入れてサヴォは町へ出た。色々の困難を経てこの娘を無事に送り届けて、古道具屋の前にさしかかると、盗まれたサヴォ愛用のバスが店先に立て掛けてある。サヴォは狂人の様に喜んで、それを持って料理屋へかけこんだ。そこへ道具屋の親父が追いかけてきて大騒ぎとなり、とどのつまりは訴訟ざたとまでなった。が、やっと自分のバスだと説明してサヴォはバスを手にいれた。それと同時にまた美しいクレオをもサヴォは手にいれたのであった。

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