殴り込み海兵隊

劇場公開日:

解説

朝鮮戦線のアメリカ海兵隊の苦闘を描いた戦争映画。レスター・A・サンソムと“底抜けシリーズ”のエルウッド・ウルマンのオリジナル・ストーリーをウルマンが脚色し、「アリゾナの勇者」のR・G・スプリングスティーンが監督した。撮影は「羨望鏡を上げろ」のカール・ガスリー、音楽はマーリン・スカイルズが担当。出演は「大襲撃(1957)」のスコット・ブラディ、他にエレイン・エドワーズ、ロバート・ブレーク、ゴードン・ジョーンズら。製作レスター・A・サンソム。

1959年製作/アメリカ
原題または英題:Battle Flame
配給:日本アライド・アーチスツ
劇場公開日:1959年10月17日

ストーリー

海軍大尉フランク・デヴィス(スコット・ブラディ)は朝鮮戦線でアメリカ海兵小隊を指揮することになった。デヴィスはそれまで負傷して海軍病院に入院し、そこで美しい看護婦メリー・ファーガスン(エレイン・エドワーズ)と恋仲になった。彼女は自分にはすでに軍医のスタッダードという婚約者がいることを告白する前に、彼は退院してしまった。ある時、味方の飛行機が敵地に不時着した。脱出して来た負傷兵は、5人の看護婦が捕虜になり、その中にメリーがいることをデヴィスに知らせた。彼は監禁場所の教会を部下に偵察させた。用意が整い、戦闘を開始した。海兵隊は激しい戦いの後、遂に教会を占領して、無事メリーたちを救出した。2人はしばらくぶりに再会した。デヴィスは彼女に婚約者がいることを知り落胆した。司令部からの命令で、敵の大攻勢に備え後方に撤退することになった。看護婦を連れた海兵隊は広大な雪原、嶮しい山岳地帯、敵軍の攻撃と、その行軍は難行をきわめた。相次ぐ攻撃に、海兵隊に最後の時が来た。司令部との連絡も断え、デヴィスは最後の突撃を決意した。その時、はるか空の彼方に友軍機の爆音が聞えてきた。一行は無事に基地に戻ることができた。ー数日後、日本に戻る船上。デヴィスはスタッダードに会った。メリーの真情を知るスタッダードはデヴィスに彼女と結婚するようにすすめて去った。2人の表情は明るく輝いた。

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