トング・マン

解説

クライド・ウェストーヴァー原作の「龍の娘」The Dragon's Daughterから脚色した中国劇で、主役は早川雪洲とヘレン・ジェローム・エディーである。監督は「櫻の光」「黄泉の国」と同じくウィリアム・ウォーシントン。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:The Tong Man

ストーリー

桑港中国街の物語である。中国人の悪漢団の団員中手斧使いとして恐れられているルク・チャンは恋する娘セン・チーの父を殺す役目を命じられた。彼の首領はやはりセン・チーに恋して彼女をいかなる手段によってでも奪い取ろうと計画する。ルク・チャンは団に反抗しても恋人の幸福をとるかにつき苦しんだが、結局彼は単身恋人を助けて悪人団と戦い、遂に故国中国を指して恋人とともに桑港を去る。

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