遠い喇叭のレビュー・感想・評価
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堅物そうで、実は婚約者がいながら上官嫁に手を出すクソ野郎の主人公(...
堅物そうで、実は婚約者がいながら上官嫁に手を出すクソ野郎の主人公(笑)
上官はめでたく…など主人公万々歳の展開にただムカつくばかり。アパッチ、こんな奴、やってまえ(笑)
何が先住民だ❢ 後住民め❢
こんな映画が1964年の公民権法制定の年に作られていたとは!
1964年はベトナム戦争のトンキン湾事件の年。トンキン湾事件はアメリカの自演の開戦口実と言われるが、この映画のアパッチ族を騙す方法と同じだ。こんな映画、日本の旧国営放送が放送するとは。放送したのは去年だ。つまり、これを何も考えずに、面白いとは思いたくない。
また、1964年に『荒野の用心棒』が封切られている事を考えると、アメリカ映画って昔も駄目だったけど、このくらいの時期も駄目で、アメリカン・ニューシネマもほぼ駄目で…ベトナム反戦映画も全部駄目で、CG満載の今も駄目なのかもしれない。良いハリウッド映画は、何も考えずに見られる映画と、外国の息のかかった映画なのだろう。
殺戮、浮気、自国民に対する暴力、上官に対する命令違反と暴力、脱走、先住民を騙す、そんな奴が勲章をもらえる。その理由が分からない。こんな映画作って恥ずかしくないのかと思う。まぁカーティスルメイも勲章貰えるくらいだから、不思議は無いのか。しかし、
『黄色いリボン』や『駅馬車』は1950年代よりも前だ。しかし、戦後20年も経って、朝鮮戦争が終わって、10年以上経っているのに、こんな映画作っていたとは、仰天だった。あれから、60年経ったが、アメリカは今も変わっていないのかもしれない。
そういったイデオロギーぬきにしても、矛盾だらけの脚本で、アクションもどこかの国のマスゲームの様で、全く迫力が無い。よく見ると分かるが、撃たれて馬から落ちる演技をするのは、全てインド人だ。何が先住民だ!後住民め!
僕の女性観形成に・・・
この時代のアメリカ映画はハッピーエンドが多いが、この映画はハッピーエンド過ぎる。でもいいね。アパッチをだますシーンは、ン?の場面もあるが、キティの魅力で特別許す。高校の頃クラスで女優の人気投票をしてスザンヌ・プレシェットは確か5~6番だったと記憶している。(僕はグリア・ガースンに入れたが番外だった。) この映画は録画してあって今も時々見る。 主題曲のテーマも軽快でとてもいい。
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