凸凹外人部隊

劇場公開日:

解説

「凸凹殺人ホテル」のロバート・アーサーが製作し、「凸凹スキー騒動」のチャールズ・ラモントが監督したバッド・アボット、ルー・コステロ主演映画1950年作品。脚本は凸凹映画定連のジョン・グラントと、マーティン・ラガウェイ、レオナード・スターン3人の共同。撮影は「夜の悪魔」のジョージ・ロビンソン、音楽監督はジョセフ・ガーシェンソンである。助演者は「海賊ブラッドの逆襲」のパトリシア・メディナ,「スケルトンの運ちゃん武勇伝」のウォルター・スレザク、「海の無法者」のダグラス・ダンブリル、ウィー・ウィリー・デヴィスら。

1950年製作/アメリカ
原題または英題:Abbott & Costello in the Foreign Legion
配給:ユニヴァーサル日本支社
劇場公開日:1952年4月17日

ストーリー

アブダラ(ウィー・ウィリー・デヴィス)はレスリングの八百長試合を拒絶して、アルジェリアの故郷へ向かうことになった。試合の首唱者であるジョーンジィ(バッド・アボット)とマクス(ルー・コステロ)の2人も、彼をアメリカに行かせるため、後をついて行った。2人がアルジェリアにつくや、スパイが2人の居所を、砂漠の酋長でアブダラのいとこでもあるハムッドに通報した。ジョーンジィとマクスはハムッドから向けられた刺客を逃れようとして奴隷市場に入り込み、知らずにハムッドと6人の美女を競り合い、彼よりも高い値をつけた。その6人の中にはニコール(パトリシア・メディナ)というフランスの密偵がいた。ジョーンジィとマクスはアクスマン(ウォルター・スレザク)にだまされて外国人部隊に入った。外国人部隊はアクスマンの裏切りでアラビア人の一隊に襲われ全滅した。が迷子のラクダを探しに出かけていたジョーンジィとマクスは幸い死を免れた。2人は砂漠をさまよっていたところを、アラビア人に捕らえられ、ハムッドの司令部に連れていかれた。アクスマンもニコールを捕らえて連れてきた。だが3人はジープで逃げ出し、計略を使って追ってくるハムッド一隊を砦におびきよせ、これを全滅させた。外国人部隊司令部は2人の大手柄に対して、伍長進級を命じ、2人のアメリカへ帰る望みは、オジャンになった。

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