天国旅行

解説

フェレンク・モルナール作の舞臺劇Lilliomをジューン・メイシスが脚色し、メトロの撮影部長マックスウェル・カージャーが自ら監督した人情劇で、バート・ライテルが主演、ヴァージニア・ヴァリが相手である。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:A Trip to Paradise

ストーリー

コニー・アイランドの「天国旅行」という見世物小屋の客引きカーリー・フリンは、持ち主ボーランド後家さんに想われていた。写真屋を開いている伯父さんを持ったノーラ・オブライエンはカーリーの心を捕らえてしまった。そしてこのことが主人に知れた時カーリーは免職されてしまう。カーリーはノーラと結婚し写真屋で働くことになるが不景気なので、後家さんは彼に妻をすてさえすれば職を与えると言う。彼は金窮してその申し出を受け入れようとした時妻が近く母となることを知る。彼は絶望の極盗棒の手助けをしたが撃たれ病院に送られる。エーテルで麻酔させられた時彼は天国へ召されて裁判される幻想を見る。彼は妻と生まれ来るべき児のために生きるべく地上へ帰されるのである。

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