テキサスの七人

劇場公開日:

解説

ジーン・クーンの脚本による西部劇。監督のウィリアム・ヘイル、撮影のエンゾ・A・マルチネリ、音楽のデイヴィッド・ゲイツ、製作のハワード・クリスティら共にテレビの出身。出演は「エル・ドラド」のジェームズ・カーン、「甘い暴走」のマイケル・サラザンほか。

1967年製作/アメリカ
原題または英題:Journey to Shiloh
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1969年6月10日

ストーリー

南北戦争で南部諸州がわきたっている、1862年の春。バック(ジェームズ・カーン)をリーダーとする7人の若者たちは戦争の栄光に憧れ戦場へと向かった。勇気気どりで、意気揚々と出発したまではよかったが、思わぬ事件に次々と出くわした。なかでも仲間の1人の裏切り手いたく、彼は最後にはならず者に殺されてしまった。それでもバックは彼の遺体を引きとった、リーダーだから。だが、戦争と社会の現実は、彼の予想をはるかに上まわるものだった。そんな中で、知り合った酒場の女ガブリエルはバックの心に、深い影を落とした。悲惨な境遇にもかかわらず純な心を失わない彼女に強く惹かれた。やがて一行は戦場に着き、前線に出された。悪天候での難行軍。テネシー州のシャイロまでの進軍。そして南北戦争最大の激戦地シャイロの戦いで一行はほとんど死んでしまった。生き残ったのは片腕を失ったバック1人。ぼろぼろの軍服で南を指して歩き続ける。今や彼の唯一の希望は、酒場で待っているガブリエルだけだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

他のユーザーは「テキサスの七人」以外にこんな作品をCheck-inしています。