亭主入用

解説

サミュエル・ホプキンス・アダムスの原作を、クララ・S・ベランジャーが脚色し、ローレンス・C・ウィンドンの監督した人情喜劇で、主役は「エリザベスの教育」そのほかでおなじみのビリー・バーク。相手役は新顔のジェームズ・クレインである。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:Wanted, a Husband

ストーリー

アマンダの友達は皆立派な恋人を持ち、その恋人は毎日美しい花束や甘そうなお菓子などを持って訪ねて来るのに、アマンダだけは未だかつてこんな経験がないのである。そこで彼女はその理由を考えてみた。それは彼女が風采に無頓着で年中薄汚いようすをしているため。そこで彼女は美しい着物を買い、美顔術師の元へ行き、運動をして容姿を良くし、見違えるような美人になった。効能神のごとく彼女の周囲は若い男で押すな押すなという騒ぎ。こうなるとさすがの彼女も薬の効きすぎに驚いて、ある英国の貴族と婚約だと言って狼どもを撃退していたが、その仮想恋人としていた男が偶然にも彼女の前に現れたので、いろいろ奇想天外な滑稽が起こるが、結局二人は嬉しい仲となったのである。

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