沈黙の誓

解説

「勝敗此一挙」同様ヴァイタグラフ社ウィリアム・ダンカン氏主演エディス・ジョンソン嬢共演映画でその他の俳優も殆ど同じである。脚色者監督者も同じくブラッドレー・スモール氏とウィリアム・ダンカン氏である。

1922年製作／アメリカ
原題または英題：The Silent Vow

ストーリー

リチャード・スラットンは西北カナダで材木業を営んでいる際、妻のエリザベスはジムという男に襲われ、ひとり息子ディックが負傷させたが入院中逃走してしまった。リチャード父子はその後騎馬巡警隊の警手はとなって中央カナダに屯営していた。その時殺人犯の嫌疑で捕らえた男が昔の仇ジムであったので幸い罪に陥れて昔の鬱憤を晴らそうしていると突然ジムの同類の為にリチャードが殺された。そこで伜のディックは父の加害者を草を分けても捕らえて来る様逮捕状を付与された。いよいよ父の下手人だとジムの伜のビルを捕らえて見れば父は殺されたのではない。実は心臓麻痺で死んだのであったと分かる。