ダディー

解説

「オリヴァー・トウィスト」に続いたジャッキー・クーガン主演の映画で、「トントン拍子」等を監督したE・メイソン・ホッパーが監督したもの。対手役には性格俳優のアーサー・カリューや、「剛勇ジャック」等出演のジョシー・セジウィック、「メアリー・ゴー・ラウンド」等出演のチェザーレ・グラヴィナ等が出演する。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:Daddy

ストーリー

有名な音楽家ポール・サヴェリの妻ヘレーネは嫉妬から子供ジャッキーを連れて家出し旧友ホールデンのもとへ身を寄せたが、彼女の死後ホールデンはジャッキーを我が子の如く愛育していた。しかし貧困のためホールデンは住み慣れた家を人手に渡したので、迷惑をかけまいと子供心にジャッキーは家を逃げ出し、都へ出た。彼は貧乏音楽家ケーザレに救われ、彼の屋根裏の部屋で暮すことになったが、ケーザレが病重った時見様見真似のヴァイオリンを街上に奏でつ道行く人の情にすがった。ジャッキーの父ポールが我が子と知らずジャッキーの可憐な姿を見てケーザレを見舞い、ケーザレの死後はジャッキーを引き取った。やがてジャッキーが自分の子である事を発見したポールは、ホールデンの家を買い戻してやり、皆は幸福に輝いた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く