ダーティハンターのレビュー・感想・評価
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えっ、イタリア製作の映画だったんですね
ピーター・フォンダ出演の「ダーティハンター」のリバイバル上映を見てきました。本作品、私の子供時代に、結構3番館で上映されていたんだけど、なかなか見える機会に恵まれず、結局この年まで未完のままで、今回のリバイバル上映は、私にとって歓喜!
当時、「ダーティハリー3」を見たばかりで、「ダーティ」とつく内容は結構興味をもっていたな・・・・
同じ時期に「ダーティー・バージン」なんて言うポルノ映画も有ったような気がします・・・
当時の配給が、ジョイパックだったんですね。しかも、アメリカ映画と思っていたんですが、イタリアの制作ものなんですね。どうりでなかなかソフト化されない訳だ・・・・
しかし、ピーター・フォンダもある意味、今となってはあの時代の英雄だよね。B級映画の帝王と言うか、何時の時代でもこの手の俳優さんはいるものだけど、彼の場合、ヘンリー・フォンダの息子であり、兄弟揃って俳優一家なんだけど、しかし、それを紐を解くのなら、日本では、B級映画の帝王でも、自国では、実業家で、映画製作やプロデュース、監督など映画製作に関わった人でもあるんだけど、性格的には、ハリウッドスターのような振る舞いをせず、地味に自分の好きな事をやる人だったみたいだね。
また、本作品は、ウィリアム・ホールデンが出ている。
内容は、何でもない内容なんだけど、しかし、ある意味、しっかり書かれている内容と言う印象があり、この手の内容だった為に、ピーター・フォンダも出演したのではないかと思わせる内容で、ある意味、アメリカと言う国のベトナム戦争の雰囲気を少しでも感じる内容だったかな・・・
監督のピーター・コリンソンって、「ミニミニ大作戦」とか結構面白い作品を作っている監督で、本作品でも、ピーター・フォンダを始め、ジョン・フィリップ・ロー、リチャード・リンチに、いい演技をさせているね。
特にリチャード・リンチのキレっぷりには、見ている者に感情を与えるようで、めちゃめちゃ良かったかな。
コーネリア・シャープの狩られる前のピーター・フォンダへの命乞いの演技なんて、めちゃめちゃリアルだったな・・・
綺麗事だけで終わらない内容も良かったし、まさしくB級サイコアクションサスペンスとでも言う内容かな。
今回、リバイバル上映の初日に行きましたが、結構なお客さんの入りだったけど、多分、公開当時は、東劇も、新宿京王も渋谷東急もガラガラだっただろうな・・・当時の配給元のジョイパックさんが、今回の客入りを見たら泣き出すかもね。
上映の新宿シネマートさんには上映してくれて悪いけど、本作品、新宿ロイヤル劇場や、蒲田パレス座、三鷹オスカーなどで見たらもっと味が有っただろうな、2本立なら、「ウィークエンド」と2本立でみたら、もっと味わいがある想いをしただろう・・・・
気持ちがささくれ立つ
様々なマンハント、人間狩り映画はありアクション主体だと追われる主人公が逆襲し狩る者を倒しハッピーエンドだけど、全く無関係な人間を狩る。女性は優しくしたから助けると思いきや獲物でしかない。
オープニングであの3人組は鬼畜で前科があり決してベトナム帰還兵だから狂った、裏の顔がある訳では無い。
ウィリアム・ホールデンはどこへ?
と思ったらまさかの結末。
ここまで見事に伏線を回収した作品もなかなか無い。
観終わると復讐が遂げられ良かった感など全く無く余韻もへったくれもなく終わる。
観終わると無性に繁華街でいい気になっている奴らを傷つけてめちゃくちゃにしたくなる衝動に駆られてしまった。
心底、危険な映画だ!
不倫の代償(笑)
サイコホラーって言うと聞こえはいいけど、設定がなかなかに胸糞で、観る人は思い切り選ぶけどボクは好きなヤツだった。
冒頭、いきなり複数人によるレイプシーンから始まる。ちょうど、シネマートの下の階のキノシネマで伊藤詩織さんのトークショー付きで話題の「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」がやってることを知ってたから、シネマート、アタマおかしくてさすがだなと思った。レイプのあと被害者女子がカメラ目線でアップになる。モノクロで見つめられる。女の子の魂の喪失を表現してると思った。この映画もアタマおかしくて期待値上がった。
男が3人で車でハンティングに出かける。途中のガソリンスタンドで不倫カップルに出会って、拉致する。道中、カップルの車を崖から落とされる。この時点で死亡フラグだ。
カップルを山小屋に軟禁して、表向きはゲストといいながら裏で脅して逃げられないようにする。このあたりの心理描写がホラーさながらで目が離せない。浮気してる旦那が女を見捨ててひとりで逃げようとしたり、女は犯人側と肉体関係になるなど、地獄の様相で、不倫の代償みたいなことも感じさせる。
でも、オチは意外と良識派。このあたりも好みだった。
人間の尊厳を奪う映像と狂気
子供の頃にTV放映で観て以来、一度も目にする事が出来なかった自身が初めて観た「人間狩り」映画です。
とにかくヤバい!
本作を気に入っていたのにVHSにすらなっていない事を嘆いていたというピーター・フォンダを始め、ジョン・フィリップ・ローとリチャード・リンチが本物の「くるくるぱー」にしか見えません。
はしゃぐ姿は大人になりきれていない小学生の様で手が付けられない。
勿論、会話する事も出来やしない。
そんな連中に引き摺り回されるだけでも我慢できないのに、カメラは圧倒的にローアングルが多く映画を観ている我々は必然的に奴らを見上げなければなりません。
何という屈辱。
そして、人間としての尊厳を傷付けられた末の解放。
勿論、素直に逃がしてくれるはずもなく、我々は逃げる者たちと一緒に不安と恐怖のどん底に叩き落とされるます。
ここからの緊張感が凄い!
恐怖が頂点に達する中、狩られる者はなりふり構わず助かろうとして人としての価値をかなぐり捨てて行きます。
息を呑む展開。
果たして彼らは無事に逃げ延びる事ができるのか。
気になる人は劇場へ行ってその目で確かめてみてください。
新宿シネマートのオールナイト上映にて先行上映。夜に弱い自分の目が覚...
因果応報
作品公開は1990年前後ニューシネマ時代、当時代の寵児イージーライダー主演のピーターフォンダで内容はベトナム帰還兵物、人間狩りに纏わる因果応報的ストーリー。
ベトナム戦争後遺症?帰国後も戦時中の快感が忘れられず人狩りを楽しむ若者たちですが、ストーリー後半では森林に響き渡る一発の銃音で狩る者から狩られる者へとその立場は逆転します。
主人公達は一人一人次々と正体不明の誰かから抹殺されていきます、悪行三昧の若者たちに正義の鉄鎚を降ろす人物の正体は一体誰か・・・?その疑問の解答、実はストーリー序盤での伏線が効いていたんだと納得できる作品でした。
まーまともな映画じゃない(笑)
みなくていいし、ろくでもない。
ただ発想は面白かった。
昔のテレビ東京の洋画劇場はちょっとおかしな映画をよくやっていて、これもそのひとつだった。
内容はベトナム帰りのピーター・フォンダたちが、散々悪さばかりしてる。ちょっとみな頭がイッチャってて、カップルを拉致して、散々いじめたあと、
逃げ切れたら解放すると言って、原っぱみたいなところで狩る、というなんともまともな頭では考えないだろう内容。
ちゃんと制裁されて狩るほうも死ぬけどね。
そう考えると、必殺仕事人みたいなかんじか。面白くはあったし
本当にむかしからまともじゃない映画をよくみてたなあ、おれ。
若い頃は退屈しのぎに刺激を求める?どうなんですかね。
最近はしんどいね、やたら陰惨なものとか
もう歳とったのか疲れてるのか知らないが。アニメでも実写でもなんでこんなもん作るんじゃ、ての特に最近多いけど
あまりのめりこみ過ぎないほうがいい、とおもふ。おれみたいな奴になっちゃうぞ(笑)
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