空飛ぶ妻

解説

「ブーツ」「屋根裏の幽霊」等同様ニューアート社製作ドロシー・ギッシュ嬢主演のパ社映画で、ヴァージニア・フィレイ・ウィゼイ女史がの原作を書き、ハリー・カー氏及び監督たるF・リチャード・ジョーンズが脚色した。ジョーンズ氏は「ミッキー」「野良に出で」「屋根裏の幽霊」等其他で人も知る喜劇の名手である。相手役はジェームズ・レニー氏

1920年製作/アメリカ
原題または英題:Flying Pat

ストーリー

パトリシアは新婚の夫と蜜月旅行をすませてから或る飛行場に赴き夫の友人と飛行機に乗って以来、大いに飛行機好きとなり本式に練習まで始め遂に墜落の憂目を見たのみか、飛行家とあらぬ浮名を立てられて、最愛の夫に立腹され家を追い出されてしまった。彼女は詮方なくコックと化けて再び我家に入り込み、散々失敗の末、やっと夫のお許しを得たという。

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