善人の群

解説

「妙な世の中」等同様ヴァイオラ・ダナ嬢主演のメトロ映画でフランク・R・アダムス氏の原作を「ゼンダ城の虜(1922)」同様メアリー・オハラ女史が脚色し、ベイヤード・ヴェイラー氏が監督した。相手役は最近「ユーモレスク(1920)」で名声と特に揚がったガストン・グラス氏である。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:There are No Villanins

ストーリー

ローザ・モーアランドは或る秘密探偵局の1員となって阿片輸入者の検挙に努めたが第1回は失敗に終わった。成功を期して第2回の探偵に赴いた彼女は密輸入者の1員なる若者を通じて巨魁に就いての証拠を握ろうとしたが、悪人と知りながら彼女は其若者と恋に落ちてしまった。彼女は恋人の罪を証明するに忍びず探偵局長に失敗を報じて若者と結婚した為職を解雇された。しかし其若者は実は他の探偵局から廻った探偵の1員であった。彼女はたまらない幸福な身の上なのである事を知った。

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