1937年の大放送

解説

「1936年の大放送」に次ぐラジオ趣味映画で、「踊るブロードウェイ」のジャック・ベニー、「1936年の大放送」のジョージ・バーンズおよびグレイシー・アレン、ラジオの人気者ポップ・バーンズ、同じくマーサ・レイ、テナー歌手フランク・フォーレスト、「放送豪華版」のエリノア・ウイットニー、「宝石と女賊」のレイ・ミランド「永遠に愛せよ」のヴァージニア・ワイドラー、「家族一連隊」のビリー・リー、名指揮者レオボルト・ストコウスキー、ベニー・グッドマンのジャズバンド等が出演する。原作はアーウィン・ゲルシー、アーサー・コーバー、バリー・トリヴァース3氏が書き下ろし、「1936年の大放送」と同じくウォルター・デレオン、フランシス・マーティン組が脚色に当たり、「春を手さぐる」「航空十三時間」のミッチェル・レイゼンが監督、「親分はお人好し」のテオドル・スバルクールが撮影した。

1936年製作/アメリカ
原題または英題:The Big Broadcast of 1937

ストーリー

ゴルフのボールを作る会社の所有者ブラット夫妻がラジオの宣伝放送をすることになった。放送局のジャック・カースンはストコウスキイ交響楽団、ベニイ・グッドマンのジャズバンド、人気歌手フランク・ロスマンを契約してプログラムを作ったが、ジャックの友人でロスマンのマネージャーをしているボブ・ミラーが田舎の放送局からグェン・ホームスという娘を連れて来たので、彼女も一緒に出演することになった。ジャックもボブもグェンに恋し、2人は争いの火花を散らしたが、彼女はボブを好きになった。しかしボブは彼女がロスマンを恋していると誤解し、ジャックも恋を諦めてグェンとロスマンの結婚をラジオを通じて行うと前代未聞の計画を立てた。グェンはボブの誤解を悲しみ結婚式の当日姿を消した。ジャックは放送が駄目になるので慌てたが、グェンの本心を知ったボブがラジオを通じて彼女に訴えたので、グェンは放送局に帰って来た。そして彼女とボブの結婚式がマイクの前で盛大に行われた。

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