征服されざる西部

劇場公開日:

解説

テキサスを舞台に、義兄弟の抗争を描いた西部劇。ルイス・スティーヴンスの脚本を「レッグス・ダイヤモンド」のバッド・ボーティカーが監督した。撮影はチャールズ・P・ボイル、音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演は「拳銃の報酬」のロバート・ライアン、「夜を楽しく」のロック・ハドソンのほか、ジュリー・アダムス、ジョン・マッキンタイアら。製作アルバート・J・コーエン。

1959年製作/アメリカ
原題または英題:Horizons West
配給:ヘラルド映画
劇場公開日:1960年5月1日

ストーリー

南北戦争が終り、ダン・ハモンド少佐(ロバート・ライアン)、ニール・ハモンド中尉(ロック・ハドソン)、ティニー・ギルガンの3人はテキサス州のオースティンに戻って来た。ダンは附近の牧場主イラの長男で、ニールは養子。ダンは牧場経営より一獲千金を狙っていた。彼はオースティンに行き、ボスのハルディン(レイモンド・バー)の妻ローナ(ジュリー・アダムス)と恋におちた。ダンにはサーリイ(ジュディス・ブラウン)という彼を慕う女性がいた。が、ダンは彼女を嫌った。やがてニールはサーリイの美しさにひかれ、愛しあうようになった。ダンは友人フランクと賭博場に行った。そこでハルディンに5千ドル負けた。借金を申しこんだダンはハルディンに罵倒され、夫の非情な仕打ちを見たローナはダンに好意を持った。ダンは戦友ダンディと家畜泥棒の仲間に入った。盗んだ家畜はメキシコ領で売った。ハルディンはダンの勢力が強くなるのを恐れ、ニールを捕らえ彼からダンの情報を取ろうとした。ローナはダンにニールのことを知らせた。ダンはハルディンを襲い射殺した。盗賊団の首領になったダンは州内の牧場を荒しまわった。ニールは正義のために立ちあがった。保安官になった群集のリンチからダンを救い留置した。が、ダンディがダンを救い出した。ダンの父イラは牧場主の代表クラブと共にダン逮捕に向かった。しかし、イラはダンにためにニールと共に逆に一身に捕った。クラブはローナをみつけて彼女をタテにしてダンを追いつめた。ダンは誤ってローナを射ってしまった。しかし、自らもクラブの弾丸に当たって死んだ。ニールは牧場へ帰り、サーリイと結婚した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く