総てを持てる男

解説

ベン・エイムス・ウィリアムス氏の原作を「懐かしのケンタッキー(1919)」や「ダッディー・ロング・レッグス」の監督助手をしたアルフレッド・E・グリーン氏が監督した人情劇で、主役はジャック・ピックフォード氏である。永くゴールドウィンにいて「砂漠の情火」「花祭りの夜」等出演の性格俳優アレック・B・フランシス氏が盲目の乞食を演じて最も光っているという。プリシラ・ボナー嬢、シャノン・デイ嬢等いう若手が対手である。『彼の演ずる性格を表現することのできぬスターの演技はこの作品の大欠点である。しかし興行上の成績は相当のものであろう。それは脚色と監督の滑らかなためである。』とはニュース誌の評。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Man Who Had Everything

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