「人類最後のフロンティアへの挑戦」スター・トレック(1979) 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
人類最後のフロンティアへの挑戦
'60年代にヒットしたTVシーリーズ
その映画版として登場した第一弾
パラマウントは何故復活させたのかは不明
スターウォーズのヒットがキッカケとも云われる。
TVシリーズとして放映していたスター・トレック
熱心なファン「トレッキー」以外にも歓迎された。
最初の映画化の監督に巨匠ロバート・ワイズを迎えたが
何故か不評、第2作からキャストの監督が続いた。
演技は硬く、映像処理に驚きはない
視覚効果はチープで繊細な表現も壮大感も無い
それでも映画の世界観はキャストの存在で維持
神秘の宇宙の姿に夢を膨らませる事が出来た。
この映画のヒットによって続編の製作が決まり
しばらくは宇宙探検の日々を過ごす喜びを得た。
物語は不思議な現象が地球に迫り
無力化したステーションの危機に始まる。
そこに向かう地球連邦の宇宙船
U.S.S.エンタープライズ NCC-1701
そして乗組員の面々が大画面に映える。
宇宙からの”何故”という問いかけは
神秘的で、あゝそうか、という結論になる。
今も続く宇宙探査
初めて乗るのも良い。
※
コンピュータとの会話
タブレット、タッチパネルなど
'60年代から未来を予見。
エンタープライズという歴史ある名は
米海軍艦船やスペースシャトルにも使用
後の作品に登場する原子力船で話題となる。
「ギャラクシー・クエスト」という映画は
間違いなくトレッキーがらみの物語
このシリーズを知れば何倍も面白く鑑賞でき
何倍も笑えるから知っておいて損はない。
※
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