人生の最大問題

解説

ハリー・レヴィアーの監督した北国ロマンスで、ルイズ・ラヴリーとロイ・スチュアートの共演によったもの。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:Life's Greatest Question

ストーリー

ナンはジュリオ・カムバーランドと結婚した。その式を窓外からうかがう悪人ジョン・カーヴァーは数年前ナンを我物としていた男であるが、当時乗馬警官隊のディック・オスボーンに追跡され彼女をすてて逃れたのであった。オスボーンはジュリオの娘ドロシーと恋仲であったが、ナンとジョンとの過去の関係を知っていたので、彼女に度々ジョン捕縛について相談したので、これがジュリオの嫉妬をあおった。ナンは夫に全部を告白しようか、それとも今まで通り夫に知らぬままにしておいて未来の危険を荷なうかに迷った。ジョンはナンを憎んで、遂に彼女を死に至らしめたがオスボーンに捕縛される。オスボーンはジュリオの誤解も解け、彼の娘ドロシーとの仲も許されることになった。

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