人生の歌
解説
ジョン・M・スタールの監督になる社会劇で、「ユーモレスク(1920)」のガストン・グラス、「深夜の女賊」のグレイス・ダーモンドが主役を演じる。「夫の危険時代」と同じくフランセス・アイリーン・リールスの原作である。
1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Song of Life
ストーリー
かつて無味乾燥な家庭を忘れ、新しい歓楽を求めて夫と子供を棄てたメリー・ティルデンは、年は来り年は去っても、その望みを果たす事は出来なかった。十数年後成長した我子デイヴィッドに逢った時でさえ、母の無情が恨む彼の心を知って、母であることを打明けることも出来なかった。デイヴィッドの若き妻エイリンは楽しみのない生活に飽きて、かつてデイヴィッドの母がしたと同じように他の男とともに都へ走ろうとした。デイヴィッドはこれを知って妻を誘惑した男を撃った。年老いしメリーはこの時初めて母であることを打明け、自分の過ちをエイリンに話し、我子の罪を引き受けたが、対手の男の傷が重くなかったので無罪となり、悔悟せる妻を許してデイヴィッドは幸福な生活に入る。非表 M1922
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・M・スタール
- 脚色
- ベス・メレディス
- 原作
- フランセス・アイリーン・リールス
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