ジョスリンの妻

解説

女流小説家として有名なキャスリーン・ノーリスの小説を脚色したもので、久しぶりのベシー・バリスケールの家庭劇である。ベッシーの夫君ハワード・ヒックマンが監督の任にあたっている。相手役はナイジェル・バリー、キャスリーン・カーカム、マーゲリット・ド・ラ・モットら。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:Joselyn's Wife

ストーリー

エレン・ラティマーはローズ夫人の招待会で偶然知り合いになった美術家ギブス・ジョスリンと結婚し、ジョスリンは美術研究のためヨーロッパへ行く。彼は成功して妻と愛児を携えて米国へ帰って来て、若い後家リリアンを迎えた父の家へ住むことになった。リリアンとギブスとは話が合って、人目にも余るようなことが時々有った。父と子とはこのことから争い、ギブスは妻子を連れて近くの家へ別居する。しかし幼いトムは祖父さんと戦争ごっこをするので度々祖父の家へ遊びに来ていた。ある日、意外にも祖父ジョスリンが死体となって発見された。当然疑いはギブスの身にかかり投獄されるが、妻エレンは夫の無罪を確く信じていた。幼いトムが戦争ごっこをしている間に、過って祖父を撃ったことが判明して、一家は再び昔の春に返る。

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