「4羽のハゲワシはビートルズがモデル」ジャングル・ブック(1967) たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
4羽のハゲワシはビートルズがモデル
有名なディズニー・アニメーション映画であり、子育て時代には吹替でビデオを見せていたが、英語セリフ&日本語字幕版では初めて観た。
「死ぬまでに観たい映画1001本」にも選ばれている。
ジャングルに置かれた捨て子の赤ちゃん。それを見たバギーラという黒豹は「このままでは赤ちゃんが死んでしまう」と思って行動する。
赤ちゃんは、10回の雨期を経てモーグリという少年になった。モーグリはジャングルで人気者になっていたが、シア・カーンという狂暴なトラがジャングルに来ると知った動物たちはモーグリを「ジャングルから離れた場所にある人間の村に行かせよう」とする。
しかし、モーグリは「ボクは一生ジャングル暮らしがいい!」と言って、とどまろうとするのだが……という物語。
今観ると、いたってシンプルな物語であるが、ところどころで動物&モーグリが歌い踊る場面は印象的。
これらの場面は、かつて販売されていたディズニー・ビデオ「シング・アロング」にも収録されていた。(特に、象の群れが行進する場面の楽曲など)
確かに佳作であるが、4羽のハゲワシはビートルズをモデルにしていて、当初ビートルズの4人が声を担当することになっていたそうだ……と知ると、「ビートルズ4人の声で観たかった!」と思ってしまう。
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