深夜の怪船

解説

ヘンリー・マッカーティー氏が自作の台本により監督したもので、主役は「烈風豪雨の夜」「本町通り」等出演のロバート・ゴードン氏で「さすらいの人々」等出演のトム・サンチ氏を始めメアリー・カー夫人、マーガレットフィールディング嬢等が助演している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:The Night Ship

ストーリー

六年前船出したきりボップの消息がないので母のランドール未亡人は毎晩窓辺に蝋燭を置いて伜を待った。船長ジェッド・ホップスは冷酷な男で老いたるランドール夫人を逐出しポップの許嫁だったエリザベスを妻にして村一番の利け者だった。ボップの帰る前夜老母は伜を待ち疲れて死んでしまった。ボップはウィードという友と連れ立って戻りすべてを知ってホッブス船長に復讐を誓った。偶船長が密輸品を積んで南米に向かうのを知ったボップは夜にまげれてウィードと共にボップスの船に乗って隠れた。エリザベスも娘ジャネットと共に乗船していたがボッブは全船員を一人一人倒して縛り上げて最後に船長に対した。ホッブスは破れかぶれになって火のついた巻き煙草を火薬に投げ付けた。爆発が起こったが勇敢なボップは全船員を救い、折しも来た米国軍艦に救助された。ホッブスは死んでしまった。村には幸福と平和とが戻った。

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