笑王ベンターピン

解説

「戦争ごっこ」「しろうと役者」「結婚生活」「野良に出て」「豪傑ベンターピン」等と同様マックセネット映画で主役は右数映画に出演のお馴染みベン・ターピン氏である。セネット氏総指揮の下に多くのセネット喜劇や「ミッキー」「屋根裏の幽霊」等を監督した喜劇の名手F・リチャード・ジョーンズ氏の監督である。タービン氏の相手はフネットガールの中での美人キャスリン・マクガイア、其他多数に達者な連中が出演している。ユナイテットアーティスツ社の姉妹会社アラインド・プロデューサース・アンド・ディストリビューター会社から発売されたものである。同社発売映画は今後も勿論全部ユー・エー社東京支社に輸入される。。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:The Shriek of Araby

ストーリー

ベンは興行場のビラ貼り屋である。其処には立派なアラビア人が一人実物の表飾りりの酋長仮装者として雇われていた。ところが余りに見事な其アラビア酋長に魅されてお客は興行の見物を忘れてしまう。支配人は忽ち此アラビア人を解雇しベンを其代わりとした。酋長に仮装する素晴らしい出世・・・喜び余ってお話は急転直下ベンは今大洋上に航海中、美しい娘に会ってしまう。忽ち困難が殺到し彼はかろうじて或る砂漠に上陸する、と、1群の暴民が現れて彼を正に処刑しようとする所へ来たのが例のアラズの酋長君で彼は助けられる。而して酋長が休暇利用して他出した留守中を、いよいよターピベン君のンは本物の酋長の役を勤める事となった・・・途端にグングンと引っ張るものがある。夢まどらかなるベンちゃんは交通巡査におこされてしまった。

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