「感慨無量」エレファント・マン コロ助さんの映画レビュー(感想・評価)
感慨無量
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実在の人物を描いた作品だが、深く考えさせられた。
障害や病気を一つの個性と捉えるか、奇異な存在として金儲けの道具とするか…。
主人公が叫ぶ「僕は人間だ」の発言が胸に響いて仕方ない。
人間は平等ではないと思うが、誰でも幸せになる資格は持っているはず。
まして彼のように純粋な心を持っているのなら尚更。
彼の人生は他人とは大分異なっていたかもしれないが、心から信頼出来る人と出会い“仰向け”で安らかに最期を迎えられた事に大きな意味があると思う。
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