「全般やや眠く、細かいとこで面白かった。」サイレンサー 破壊部隊 ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
全般やや眠く、細かいとこで面白かった。
・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観て興味が沸いて観た。公開時に観たら面白かったのかもしれない。
・年齢設定はわからないけど40代後半かなぁと思って観ていた。あの年であんだけ動くなんて撮影大変だったんだろうなぁと思った。
・運転シーンの寄りでフロントガラスがなかったのと、随時、動きを監視する映像のカメラはどこから撮ってるんだ?と引っかかることが多すぎて散漫になった。
・豪華な屋敷に閉じ込めるための鉄のシャッターというか扉が備わってる感じがアニメっぽいなぁと思った。多分、この頃の映画が先なんだと思うと不思議な気分。
・音楽と切り替えのタイミングとか良かった。
・全般、敵味方がわからず何が何だか混乱した。後半、落ち着いたけど、中盤くらいにまとめてほしかった。
・シャロン・テート演じるフレヤが天然すぎて諜報員なわけないだろと突っ込みが止まらなかった。ジャンルがコメディなので別に構わないのだけど。
・敵も間抜けすぎて笑けた。バーで主人公を殺そうと回転ソファに捕まえようとした時に仕掛けくだらなくて良かった。ぐるぐる回してシャッターを上げ下げして最後に強めにぐるぐる回してから銃で殺すってどういう事?と笑けた。それを待ってる悪役も笑けた。
・半ば辺りから、とっとと主人公殺したらいいのにってシーンが多くなって敵の方に気持ちが入ることが何度もあった。
・シャロン・テートがユーランを倒して仕掛けのスイッチで主人公を助けようとして結果、追い込むって所が面白かった。
・テンポやギャグがピンと来なくて随所随所、眠くなった。
・全般、魅力的でお色気な美人が多々現れて、そっちに意識が集中してストーリーが入ってこなくなった。
・金塊をスプレーで塗って誤魔化すのか。と思ったらそういうシーンがなくて驚いた。塗った意味あったのかな。
・一度ひっかかると全部そう見えてきて、カーチェイスの後、行き止まりの山頂の施設での戦いで主人公の車のタイヤ、パンクさせとけばいいのにとか、悪役の抜けが気になってしまった。でも、それも一興か。
・爆弾とかがすごい威力だったりしたのが有り得ないと思いつつ現実的な物を超えてて面白かった。