再生の女王

解説

最近そのパラマウントにおける主演映画の数多く紹介されているベティー・コンプスン嬢のゴールドウィン社における作品で、「囁きの合唱」と同じくパーレー・プーア・シーハン氏の原作を映画化したもので、「豪雨の一夜」等で有名なアーサー・ロッスン氏の監督である。エジプトの古代人再来といったような一寸幻想的な事を扱っている。相手役は青島映画よりお馴染みのエモリー・ジョンソン氏。ドリス・ポウン嬢、パーシー・ハーラム氏等の人々が共演している。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:Always The Woman

ストーリー

エジプト行きのある汽船内で米国の踊り子セリアは多くの者の憧れ的となった。乗客中のレジルールドに心を許した彼女は目的地に到着して後、男と共にある領主ケリムの治下の一隊の隊商に伴われ、自分が昔のナイルの女王の再生であるという幻想的なエジプト人の言葉にひかれ砂漠深く財宝の探索に出発した。所がケリムの領地に来て始めてレジノールドがケリムの手下でありケリムが不届きな野心を自分に抱いている事を知り窮地に陥る。然しやがてケリムは一女性の手にふれ、かつて汽船上で彼女が命を救った事のあるある米国青年にこの苦境を救われ、彼と相愛の仲となった。

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