五番街のモデル

解説

「ロジタ(1923)」のセットを設計したデンマークの美術家スヴェンド・ガーダ氏(ユ社の通信によるとガーデでなくガーダと発音するのだそうである)がユ社に監督として入社した第一回作品。原作はミュリエル・ハイン女史の小説で、これをオルガ・プリンツロウ女史が脚色した。主役は「パリの薔薇」「ゲイティーの踊子」等主演のメアリー・フィルビン嬢、「バタフライ」「メアリー・ゴー・ラウンド」等出演のノーマン・ケリー氏である。五番街とはニューヨーク市の流行の中心地の名である。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:Fifth Avenue Models

ストーリー

イソベルは衣裳店のモデル女であったが同輩の娘に侮辱され、争って着ていた店の衣裳を台なしにしたので解雇されてしまう。娘が獄へ送られるのを恐れた父のジョセフは金を得ようとして貴重な油絵を盗んだが、捕えられて投獄される。フランシスという美術品を扱う男がイソベルを救い、保護してやることになり、遂に二人は恋に陥ちて、やがて總ては幸福な結末を告げる。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く