エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメアのレビュー・感想・評価
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夢の中の殺人者⑦夢と現実が交差する。
前作でフレディが最期を迎えたのですが、10周年ってことですかね?満を持してのウェス・クレイヴンの再登場で復活です。
映画製作に係る裏側みたいな感じで、話は展開します。
「エルム街の悪夢」の続編?リメイク?を作成することになり、オリジナルのスタッフ、キャストが集結するが、新たに作られる脚本どおりに事件がおきていく。
フレディが現実世界においても存在し、夢の中で殺人を行っていく。
ヘザー・ランケンカンプも本人役で再登場。本作では、母親として子供を守るんですが、この頑張る姿も また、魅せてくれます。
フレディの存在を訴えるほど、精神異常や麻薬常用を疑われる。どんどん追い詰められていく様子も見応え有りました。
「エルム街の悪夢」になくてはならないヘザーとクレイブンの復活した本作です。 フレディの扱いが今までと異なり、悪魔的なところが、前面に出てるんじゃないでしょうか。
自分的には、一作目と三作目とこの作品で、エルム街ヘザー三部作として名作だと思ってます。ホンっと面白い。
「エルム街の悪夢」シリーズは、フレディのキャラ在りきといっても過言ではない。それほどの強烈な登場人物でした。
この作品のあと、「フレディVSジェイソン」とかリメイクもあります。あ、そういえば、テレビシリーズもあったっけ! まあ、それだけ強いキャラだったってことですね。 まだまだ再登場もあるだろうな。
そして、悪夢は現実となる
10年前に「エルム街の悪夢」でナンシー役を演じたヘザーは
夫チェイスと息子ディランに囲まれて幸せな生活を送っていました。
ところがヘザーの夢にただの映画のキャラクター
だったはずのフレディが現われます。
そしてついに現実にヘザーの前に現われるフレディ。
彼女はフレディとの対決を決意します。
監督を含めスタッフが実名で登場するシリーズ番外編です。
映画の悪夢が現実になるというアイデアには感心しました。
なかなか面白い作品です。
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