「クラレンス・ブラウンの見事な色彩映画」仔鹿物語(1946) Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
クラレンス・ブラウンの見事な色彩映画
アメリカ開拓史のほんのひと片隅を背景に、少年の越えなければならない成長を見事な色彩で描いた児童文学作品。若きグレゴリー・ペックの父役の二枚目振り、ジェーン・ワイマン演ずる厳しい母親像、クロード・ジャーマン・ジュニアの名子役。ラスト、眠りに付く少年が夢想する子鹿の想い出のシーンの、少年の気持ちを知った映画的な表現に感動する。
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