「チャタヌガ・チュー・チューを歌う『イタ公』のシナトラ。あれ?!日独伊三国同盟♥」地上(ここ)より永遠に マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
チャタヌガ・チュー・チューを歌う『イタ公』のシナトラ。あれ?!日独伊三国同盟♥
クリックして本文を読む
『海軍横須賀刑務所』を見たあとにこの映画を見た。『海軍横須賀刑務所』は、この映画が公開された20年後に公開された日本映画。『海軍横須賀刑務所』が対中国戦争の始まりに対しで、この映画は対米戦争の始まり。同じ開戦状況を描いた話で、しかも、戦争ではなくて、兵士の生活及び文化についての話になっている。
女性と兵士の関係とか。
さて、同じ様なテーマが日本とアメリカではこれだけ違う。『ドナ・リード』演じるモンゴメリークリフトの恋人の役は、恋人ではなくて、兵士の為に働く『ホステス』の様な立場だと理解すべきだ。
さて、大日本帝国はこの国を相手に『トラ・トラ・トラ』してしまった。何故か我が親父がこの映画が好きだった。私はガキの頃見たが、雨に濡れるバート・ランカスターしか覚えていない。何が良いのか分からなかった。改めて見て『フルメタル・ジャケット』とコロンボ刑事の第28話「祝砲の挽歌」は、この映画をリスペクトしているとは思う。
追記
ギャバレーの様な所で働く『日系のバーテンダー』が映り込んでいた。この方のこの後の運命が気になる。
追追記
この監督がユダヤ系ドイツ人で、アメリカへ亡命してきた人物だそうだが、アルフレッド・ヒッチコックの『私は告白する』が同じ人物設定を使っていたのは偶然だろうか?
12月6日の日めくりが!
被っているヘルメットがイギリス軍のヘルメットだと思うが。『チト』の被っているヘルメットだ。
コメントする