紅涙の女

解説

チャールズ・E・ブラニー原作の舞台劇に基づき、エドワード・ルサンが脚色及び監督をした社会劇で、主役は「バヴー」「跫音」等出演のエステル・テイラー、「愚なる妻」出演のメイ・ブッシュ、「烈風豪雨の夜」「ロビン・フッド(1922)」等出演のウォーレス・ビアリー等で、新進のウィリアム・スコットや、「冬の胡蝶」等出演のジェームズ・モリソン等も重要な役を演じる。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:Only a Shop Girl

ストーリー

デパートメント・ストアーの持主ジェームズ・ワトキンスは妻もあり分別盛りな男であるが、持って生れた女好きで、美しい売り子は彼の毒牙に掛かる事が多かった。メイムという娘を手に入れようと、彼は彼女の兄ダニーを悪計をもって牢に入れ、その間に哀れメイムは弄ばれた。出獄後ダニーはこれを知りジェームズに対する復讐心に炎えた。ジェームズはメイムを捨ててダニーの恋人なるジョシーを挑んだ。この場へダニーとジェームズの妻が来たが、何人にかジェームズが殺された。疑いはジョシーに掛けられたが恋人の為ダニーは罪に服した。その時メイムは火を失した我が家の中から子供を救って重い火傷を負い臨終の床に喘ぎながら我が身を欺いたジェームズを殺した事を自白した。かくしてダニーとジョシーとは結婚する事が出来た。

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